Kayfun PrimeはKayfun 5の機能・デザインを受け継いだSvoëMesto社のドイツ製MTL RTAです。2017年9月からVapeを始めた新参者としては、このKayfun Primeが最初のSvoëMestoとなりました。
SvoëMesto Kayfun Prime:
- トップフィル
- リキッドコントロール
- 316Lステンレススティール
- リキッド容量2ml
- ガラス/スティールタンク
- サイズ – 直径22mm/高さ45.5mm (Drip Tip除く)
*スティールタンクにはロシアの有名都市の5都市のうちランダムで一つが刻印されます。
分解して見ました。Kayfun Primeはシングルエアフローで、1mmから2mmまで6つのエアフローが空いておりユーザーの好みに合わせて調整が可能です(↑写真の右上にあるデッキ下部)。組立ての際は、2mmの一番大きなエアホールと6つのドットがついたパーツを合わせて、デッキ左のエアフローが空いたパーツを510ピンで止めて行けば問題ないと思います。
PBusardo氏によると、組立ての際510ピンがしっかりと締まっていないとRegulated Modで温度管理モードを使用するときに不安定になるそうですので気を付けてください。
では早速コイルを設置していきたいと思います。今回はDicode Dani Boxの温度管理モード(NiFe30)を使用するため専用のワイヤーで1.0Ωあたりを目指して巻いていきましたが、0.9Ωをなってしまいました。Mechで使用する訳でもないので適当に巻きましたが、自分の狙った抵抗値にしたい!という方はSteam Engineを利用する事をオススメします。
下の写真が今回使用したワイヤー、コットン(Coil Master Pro Cotton)、リキッド(Black Note Pop)です。DicodeのNiFe30ワイヤーはTemp Coefficient値も記載されているので、Dicodeチップが搭載されていないModのTCRモードで使用する場合にも分かり易くていいと思います(未だDicodeチップのModにしか使用していませんが。。。)。
最後にタンクを装着してリキッドを入れた後、トップキャップを閉めれば準備完了です。組立ての際、デッキのエアフロー部分のOリング・スレッドとトップキャップのスレッドにVGを綿棒などに湿らせて塗ってあげると動きがスムーズになります。
タンク部分を1/4くらい反時計周りに回したあたりからリキッドコントロールが開き始め、7/4くらい回したあたりでエアホールが調整できるようになります。が、タンク部分が止まるポイントが無いためそのまま回し続けるとリキッドがダダ漏れになってしまうのでご注意を。。。
筆者は1mmから2mmの内、主に1.8mmのエアホールで運用していますが、ドローの重さとリキッドの味の出方が素晴らしくコストパフォーマンス最高のRTAだと思います。ハイエンドRTAの第一号として購入したのがこの個人的にどストライクなKayfun Primeだったため、ここから色々なVape関連商品をネットで検索する日々が始まりました。。。
SvoëMesto – http://svoemesto.de
Kayfun Prime – http://svoemesto.de/portfolio-item/prime/
ちなみにSvoëMesto Kayfun Primeを購入したのはCreme De Vapeというイギリスのサイトで、カスタマーサポートの対応も素晴らしくDicode Dani Boxと合わせて良い買い物をさせてもらいました。Dani Boxについては今後記事にする予定です。
Creme De Vape – https://www.cremedevape.com
Kayfun Prime – https://www.cremedevape.com/epages/yxve46fvrnud.sf/en_GB/?ObjectPath=/Shops/yxve46fvrnud/Products/SM-213
それではまた次回。